本を読むなどしてグッと来た言葉をまとめたもの。見た目はそのうち改善します。
随時更新です。
- 繋矩の道
- 発言者 孔子
出典 大学(第六段)下に悪(にく)む所をもって上につかうるなかれ。 前に悪む所をもって後ろに先立つなかれ。 後ろに悪む所をもって前に従うなかれ。 右に悪む所をもって左に交わるなかれ。 左に悪む所をもって右に交わるなかれ。 これをこれ繋矩(けっく)の道という。
- 中庸
- 発言者 孔子
出典 中庸子程子(していし)曰く、偏らざるをこれ中(ちゅう)と謂い、易わらざる(かわらざる)をこれ庸(よう)と謂う。中は天下の正道にして、庸は天下の定理なり。この篇は乃ち(すなわち)孔門伝授の心法(しんぽう)なり。子思(しし)その久しくして差わん(たがわん)ことを恐る。故にこれを書に筆し(ひつし)もって孟子に授く。その書始めは一理を言い、中は散じて万事と為し、末は復た(また)合わして一理と為す。これを放てば則ち六合(りくごう)に弥り(わたり)、これを巻けば則ち密(みつ)に退蔵(たいぞう)す。その味わい窮まりなし。皆実学なり。善く読む者、玩索(がんさく)して得るあらば、則ち終身これを用いて尽くす能わざる者あらん。
- 九徳
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発言者 舜帝の臣下
出典 書経- 寛(かん)にして栗(りつ)(寛大だがしまりがある)
- 柔(じゅう)にして立(りつ)(柔和だが事が処理できる)
- 原心(げん)にして恭(きょう)(まじめだが丁寧で親切)
- 乱(らん)にして敬(けい)(事を治める能力があり慎み深い)
- 擾(じょう)にして毅(き)(おとなしいが芯が強い)
- 直(ちょく)にして温(おん)(正直で率直だが温和)
- 簡(かん)にして廉(れん)(大まかだがしっかりしている)
- 剛(ごう)にして塞(そく)(剛健だが内も充実)
- 彊(きょう)にして義(ぎ)(剛勇だが正しい)
- 聖人でも思うことなければ狂人になる
- 発言者 不明
出典 不明
- 古法は樹木の根にして、新法は枝葉なり。
- 発言者 徳川家康
出典 宋名臣言行録
- 沈黙は、言葉の幹と根である
- 発言者 吉本隆明
出典 不明
アウトプットの根幹にはインプットがある。適切なインプットが、素晴らしいアウトプットを生む、ということだと思う。
- 知恵が多ければ悩みが多く、 知恵を増す者は憂いを増す
- 発言者 ダビデの子、コヘレト
出典 伝道の書1章12~18節わたしの心は知恵と知識を多く得た。 わたしは心をつくして知恵を知り、また狂気と愚痴とを知ろうとしたが、 これもまた風を捕えるようなものであると悟った。 それは知恵が多ければ悩みが多く、 知恵を増す者は憂いを増すからである。
- 理想
- 発言者 夏目漱石
出典 不明如何にして活くべきかの問題を解釈して誰が何と云っても、自分の理想のほうがずっと高いから、ちっとも動かない、驚かない。何だ人生の意義も理想もわからぬ癖に、生意気を言うなと超然と構える丈に腹が出来ていなければなりません。
- みだりに人の師となるべからず。みだりに人を師とすべからず。
- 発言者 吉田松陰
出典 不明
- 満足した豚よりも、不満足なソクラテスである方が良い
- 発言者 JSミル
出典 功利主義論
- マネジメントの要諦は、問題が顕在化する仕掛けを創ることである
- 発言者 名内 泰蔵
出典 曖昧性とのたたかい
- 成功は成功の母
- 発言者 名内 泰蔵
出典 曖昧性とのたたかい
「失敗は成功のもと」というように、失敗体験が成功を呼び寄せることもあるが、適切な計画とマネジメントによる成功体験は、さらに成功を生んでいく。チャレンジすることを称える段階から、チャレンジの制度を上げる段階へ。
- 愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ。
- 発言者 ビスマルク
出典 不明愚者だけが自分の経験から学ぶと信じている。私はむしろ、最初から自分の誤りを避けるため、他人の経験から学ぶのを好む。
- 愚者が賢者から学ぶことよりも、賢者が愚者から学ぶことのほうが多い。
- 発言者 モンテーニュ
出典 不明
- ちゃんとした情報を持っていれば、人はもっと良い選択ができる
- 発言者 知人
出典 不明
- 過ちては則ち改むるに憚ること勿れ
- 発言者 不明
出典 論語
- 不機嫌は人生最大の罪である
- 発言者 ゲーテ
出典 不明
- 語りえぬことには、沈黙しなければならない
- 発言者 ウィトゲンシュタイン
出典 論理哲学論考
- 教授はあたわざるも、君らとともに講求せん
- 発言者 吉田松陰
出典 不明
- 君がいい写真を取れないのは、あと半歩の踏み込みが足りないからだよ。
- 発言者 ロバート・キャパ
出典 不明
- 人は艱難はともにできるが、富貴はともにできぬ
- 発言者 高杉晋作
出典 不明
- 教養 = 知識 × 人格
- 発言者 不明
出典 斉藤徹氏のFB投稿より - 無能な莫迦は死んでも面倒を残す
- 発言者 新城直衛
出典 皇国の守護者 - 無理を命令で押し通すか。無能め。
- 発言者 アンドレイ・カミンスキィ
出典 皇国の守護者
- 腕のない外科医は、それだけで罪だ。
- 発言者 朝田龍太郎
出典 医龍
- 実に事業は人物があって後のことで、資源がいかに豊富でも、計画がいかに立派でも、それを経営してゆく者に適材を得なければ、資本も計画も無意義になる。
- 発言者 渋沢栄一
出典 青淵先生訓話集
- 私たちは往々にして、効率を効果性と取り違え、緊急を重要と混同し、模倣を革新と思い込み、見せかけを個性と信じ、肩書きを能力だと勘違いしてしまう。
- 発言者 Covey
出典 7つの習慣 原則中心リーダーシップ
- 好事魔多し
- 発言者 不明
出典 琵琶記 通俗編
良いことには、邪魔が入りやすいので、気を引き締めて、よく注意すること。
『治にいて乱を忘れず』と同じく、良いことと悪いことを対比させ、両方に心を配る、いかにも東洋らしい考えだと思われます。
- 和すれども同ぜず
- 発言者 不明
出典 不明
対等な話し合いを行うが、安易に付和雷同することはしない - オッカムの剃刀
- 発言者 不明
出典 不明
論理の証明に不要な要素は削ぎ落とすことを主張した「オッカム」という神学者の姿勢を指す。 - 経営は飛行機の操縦に似ている。安定した飛行のためにさまざまな計器の値を見るように、安定した経営のために、さまざまな経営指標を定期確認し、異常値をみつけたらすぐに調査、ひつようであれば対応するという姿勢が大事。
- 発言者 稲盛和夫
出典 不明
論理の証明に不要な要素は削ぎ落とすことを主張した「オッカム」という神学者の姿勢を指す。 - CEOや政治家がすべきことは24時間働き詰めになることではなく、タイタニックが氷山にぶつかる前に、氷山を見つ出すことです。
- 発言者 アリアナ・ハフィントン
出典
リーダーがなすべき仕事 - 右手に論語、左手に算盤
- 発言者 渋沢栄一
出典
会社を経営をするにあたって、どちらも大切。三方良しに近い概念。